2007/11/08

2007年12月台湾旅行の記録

台湾に行く前に見ておきたい映画があります。

トニー・レオン主演の『悲情城市』。

前回、台湾へ行く前にレンタルしたのだが、もう一回見ようと思って近所のツタヤに行ってみました。アジアの映画コーナーは韓国映画に埋め尽くされ、どちらかというとマイナーな台湾映画『悲情城市』はもう置いていませんでした。

娯楽映画の類いではなく、派手な展開もなく、淡々と話が進んで行きます。九份や金瓜石、「2・28事件」の記念館を訪れるなら、『悲情城市』を見ておくと、より感慨深くなるはずです。戦中、戦後の日本も無関係ではありません。

以下、Amazonでの作品紹介。
1945年8月、太平洋戦争終戦によって、51年におよぶ日本の統治から解放された台湾。しかし、その喜びもつかの間、闇社会の進出や国民党の台頭など大陸との確執などにより、台湾は新たな受難の時代を迎えることになる…。
台湾映画界の名匠ホウ・シャオシェン監督の名を世界的に広めることになった歴史叙事詩映画の秀作。ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、金馬奨最優秀監督・主演男優(チェン・ソンヨン)賞、キネマ旬報ベスト・テン第1位など国の内外で数々の受賞に輝いている。ドラマは歴史の波に否応なく巻き込まれていくリン一家の面々を通しながら、時に非常に、時に情感豊かにつづられていく。その中で、耳が聞こえず口も聞けない四男ウンセイ(トニー・レオン)と看護婦ヒロミ(シン・シューウェン)の悲恋が印象的。(的田也寸志) 
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