旧正月の1週間ほど前の訪港でした。各地で旧正月用のデコレーションが始まっていましたが、意外とのんびりと準備するのですね。一番見かけたのは、ミカンよりも小振りな金柑の鉢植え。オレンジ色の実が鈴なりです。
旧正月の花は、おめでたい象徴的な意味があり、金柑は「金」の象徴として人気だそうです。wikiによると、「広東省や香港では、旧正月を迎える際に柑橘類の鉢植えを飾ることが多く、キンカンも好まれる」とのことです。
これは宿泊したマデラホテルのエントランスの飾りです。
このピンクの飾りは、ミラマーショッピングセンターの飾りです。
桜みたいな、小さい造花のついた枝を差し込んでいます。
廟の入口にある獅子も、スカーフみたいに赤い布でグルグル巻きです。対でいる片方だけ巻かれていますが、何か意味があるのでしょうか。
ビクトリア公園の花市が有名ですが、住宅街には、金柑の鉢植えを積んだ花屋さんのトラックが来ていました。販売なのか配達なのかは分かりませんが、日本で言う年末、師走で忙しいのでしょうね。
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