大埔(Tai Po)の文武廟(Man Mo Temple)に行ってみました。最寄り駅は、東鐡線(East Rail Line)の太和(Tai Wo)駅です。
太和駅から文武廟へ行くには、川を渡ります。こんな中華風の屋根付きの橋がかかっています。右側に見えるのが東鐡線です。
駅の方からだと、建物の裏側に来てしまいました。この右手の建物が廟です。路地を抜けると正面の入口です。
こちらが正面です。文武廟の正式名称は、「大埔文武二帝廟」です。香港の法定古蹟に指定されています。
〜大埔文武二帝廟について〜
1892年、七約郷(Tsat Yeuk Community)からの寄付により、大埔墟での会議、調停、祭祀の場として落成。当初は大埔七約郷公所として使われ、この地域の日常の事務処理や村民間の問題解決に際し、公平さのシンボルとして、廟内に文武二帝(文学の神である「文昌帝」と、武術の神である「関羽」)が祀られた。1950年代、七約郷公所は移転。1985年、七約鄉公所が政府の援助をもとに、文武廟の大規模改修を完了させた。
※訳や解釈におかしい箇所がある場合、指摘していただけると助かります。
廟内では、渦巻き線香が煙を上げています。
観光客らしいのは、本格的なカメラを持った男性が1人だけで、あとは地元の参拝客だったと思います。
地元密着型の文武廟でした。
大埔文武二帝廟 Man Mo Temple
http://www.amo.gov.hk/b5/monuments_23.php
http://www.heritage.gov.hk/en/buildings/monuments_23.htm
現在の「大埔七約郷公所(Tai Po Tsat Yeuk Rural Committee)」は、文武廟の裏手から50メートルほどの場所にあります。
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