2011年3月香港・マカオ旅行の記録
マカオでは、世界遺産を中心にひたすら歩き回りました。スタートはヴェネチアン・マカオです。
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タイパ・ハウス・ミュージアム 龍環葡韻住宅式博物館 |
ミントグリーンの外壁が可愛らしく、目を引きます。石畳の遊歩道が整備され、花壇の花も手入れされています。日曜日は入場無料です。官也街から徒歩5分ほど。敷地の前に湿地帯があり、季節によりますが、渡り鳥の姿が見られます。
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カルモ教会(Igreja de Nossa Senhora do Carmo) |
クリーム色の外壁に白い柱が可愛らしい教会です。平日は閉まっているそうですが、日曜日に行ったので開いていました。ちょうどミサが始まるところらしく、フィリピン系のアマさんたちが集まってきていました。中を覗くのも気が引けたので、外観だけ見てきました。タイパ・ハウスミュージアム裏側の坂を上るとすぐです。コタイのカジノが見えます。
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官也街 Rua do Cunha |
お土産屋さんやレストランが並んだ通りが賑やかで楽しいですが、思わず迷い込みたくなるような路地もあります。ローカルで懐かしい雰囲気です。フォトジェニックな街です。ヴェネチアン・マカオから徒歩10分ほどです。
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ミントグリーンの建物がドン・ペドロ5世劇場で、クリーム色のが聖オーガスチン教会 |
劇場は、古代ギリシャの神殿のような柱と外観が印象的です。神殿のようですが、ミントグリーンと白で塗られているので、ちょっとメルヘンチックな感じもします。中には入れず、外観しか見られませんでした。中国で最初にできた西洋式の劇場です。
聖オーガスチン教会は、一見したところ、教会のようには見えません。セナド広場へは徒歩5分もかかりません。
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聖オーガスチン広場(崗頂前地) |
右側のクリーム色の建物が、聖オーガスチン教会です。石畳が波模様のモザイクで美しく、街灯には花籠が吊るされ、ベンチもあり、ヨーロッパの街角にいるようです。3つの世界遺産に囲まれた贅沢な広場ですが、セナド広場に比べると、かなり小さな広場です。その分、観光客も少なく、のんびりできます。
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義順牛奶公司 |
香港でもお馴染みの牛乳プリンが有名なお店です。セナド広場から徒歩3分ほどで、牛の看板が目印です。こちらで昼ご飯。牛乳プリンの他にも、マンゴーミルクやコーラなどのソフトドリンク、サンドイッチやポークチョップバーガーなどの軽食もあります。2階席がおススメです。
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民政総署(Edificio do Leal Senedo) |
現役のお役所です。正面の入口から中へ入り、階段を登って行くと中庭があります。建物内は白壁が美しく、アズレージョというポルトガルのタイルが映えて、異国情緒漂います。図書館が見応えがあるそうですが、日曜日は休館で見ることができませんでした。
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セナド広場(Largo do Senado)と仁慈堂大樓 |
広場全体に敷き詰められた、モザイクの石畳が特徴的で美しいです。アジアの街ではなく、ヨーロッパの街のようです。広場を囲む、ピンク色、クリーム色、水色とカラフルなコロニアル調の建物が、まるで映画のセットのようです。昼間は観光客でごった返しているので、いい写真を撮るのは難しいです。右側の白い建物が仁慈堂大樓です。
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聖ドミニコ教会(St. Dominic's Church) |
美しい教会です。無料で教会の中に入れます。天井が高く、明るいです。派手さや豪華さはありませんが、柱や祭壇、バルコニーの漆喰?の装飾が美しいです。ファサードの装飾もじっくり見る価値があります。クリーム色の壁に濃い緑色の鎧戸が印象的で、各扉の上の花や植物の装飾がキレイです。
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女媧廟 |
セナド広場近くの、草堆街と高尾街の交差点を歩いていて、廟らしき建物を見つけたので、取りあえず写真を撮りました。後で調べたところ、地球の歩き方にも載っていました。人類の祖先とされる道教の女神が祀られているそうです。人の出入りも見られず、ひっそりとしていましたが、お花や線香が供えられていました。
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エッグタルト |
セナド広場から聖ポール天主堂跡への道すがら、エッグタルトを購入。パイ生地で、フィリングに焼目がついています。
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聖ポール天主堂跡(St.Paul's Ruins) |
ファサードしか残っていないので、あれ、これだけ?という感じもしますが、彫刻をじっくり観察すると面白いです。骸骨や、聖母が徳川家康という説がある悪魔を踏みつけている彫刻があります。ファサードの裏側は展望台になっていて、登ることができ、マカオ市内が見渡せます。建物の跡地には、地下の構造を見られるようにガラス張りになっている所があります。
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