上環にある瑞記咖啡へ凍奶茶(アイスミルクティー)を飲みに行ってきました。
街市の2階にある香港スタイルのカフェです。こちらの凍奶茶は、Schweppes(シュウェップス) の瓶に入って出てくることで有名だそうです。
通常はミルクティーに氷を入れて冷やすので、味が薄まるのですが、これは瓶に入れた状態で冷やすので、最後まで濃い状態で味わえます。
月曜の朝だったからか、お客さんが4人しかおらず、店員さんも見当たらなかったのですが、客だと思っていた1人がお店の人でした。おじいちゃんでしたが、私が「ドンナイチャ(凍奶茶)」と注文すると、それまで無表情だったのが、満面の笑になりました。
夫は出てきた瓶を見て、「おぉー、シュウェップスの瓶や!」と何だか懐かしそうにしていましたが、私は、シュウェップスそのものについては、何のことか知りませんでした。昔CMもやっていたと言うのですが、記憶にないです。育った地域差のせいか、年の差のせいか、夫の勘違いか。
凍奶茶は甘過ぎず、まろやかで非常に好みの味でした。
上の写真の壁に貼ってある赤いのがメニュー表です。
「奶茶」は「拾元(10HKD)」とすぐに分かります。香港では、冷たい飲み物は温かい飲み物代に何元か足すのが一般的です。こちらの「凍奶茶」はどうかというと、やはり「各式凍品」は別料金みたい。古い字体で「丨」+「三」に「十」+「元」と書かれています。中国語をかじっている夫は、「三元」足せばいいのではないかと。本当か?
1本13HKDだろうということで、合計26HKDを支払ってみました。おじいちゃんはまた笑顔で受け取ってくれたので、解読方法は怪しいですが、とりあえず合計金額は合っていたようです。あの笑顔でこちらも幸せな気分になりました。
上環市政大廈という大きい建物に上環街市が入っており、その2階が熱食中心(cooked food centre)と呼ばれるフードコートになっています。トイレもあります。掃除したばかりなのか、まあまあキレイでした。
瑞記咖啡
上環市政大廈2樓17號舖
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=18167
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